皆さんお久しぶりです。
今回は、今週一週間の損益をまとめ、
その中でも特に反省すべき取引についてまとめていきます。
週間損益
今週は、以下の画像の通りの結果になりました!
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-63-1024x193.png)
2126円の利益で、ほんの少し利益を上げた一週間になりました。
(今週引け間際のEURJPYは持ち越しも考えましたが、
値動きが微妙だったのと今週中での決済を見ていたため、週引け前の4時間足確定で決済しました。)
しかし、今週は久しぶりの短期トレードに挑むなかで、
早速その厳しさにぶち当たり感情的な行動に出る場面がありました。
そのきっかけとなった二つのトレードを振り返っていきます。
トレード振り返り
GOLDロング取引
まずは、GOLDのロング取引からです。
チャート
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-57-1024x506.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-58-1024x504.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-59-1024x505.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-60-1024x504.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-61-1024x502.png)
取引内容
先月の上昇幅をすべて打ち消してきて、大衆には迷いが非常に強い環境に変化した状況でした。
その一方、まだ大衆にはレンジ移行が示唆されていないため、
不規則な値動きが続くことが予想されます。
月足急落前水準で一気に頭打ちされて急落に転じるも、
4時間足レベルで見ると、買いの厚い領域に調整を妥協して食い込んできていることが分かます。
このことから、今後レンジになる想定の下、
この水準から上昇反発に徐々に転じていくであろうその短期的な値動きを狙いました。
結果は、同値撤退ですが、
撤退のおよそ1時間後に決済水準まで到達しました。
エントリー理由は、上記で述べた通りですが、
撤退理由は、乱高下上昇が継続している中で、
1時間足の急落前水準に食い込んで頭を抑えつけられる値動きを見ての決済です。
これからのテーマは、臨機応変な対応をすることで、
そのために今回は今までとは違ってその場その場で対応していくことをテーマにやりました。
反省点
一番の反省点は、決済のタイミングです。
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-62-1024x505.png)
こちらは30分足のチャートなのですが、
この赤いトレンドラインを見て安値切り上げ続けている限りロングで、
損切もエントリー直前の安値の下に置いていました。
その水準を試して割れることなく上昇しているのに、
トレンドラインにタッチする手前で決済しており、
タイミングとしては一番良くない決済をしてしまいました。
また、1時間足や30分足が確定していないにもかかわらず、
成行の下落圧力だけを見て判断してしまったことが、
今回の反省です。
この後、GOLDショートで一つ思い通りの利確をしたのですが、
その時はしっかり待つことが出来ていたので、
来週は改善します。
EURJPYロング取引
チャート
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-64-1024x508.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-65-1024x504.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-66-1024x506.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-67-1024x506.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-68-1024x508.png)
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-69-1024x505.png)
取引内容
30分足の画像にある青矢印の取引です。
マクロ力強い上昇トレンドを形成してはいるものの、
直近の日足レベルの堅調な上昇トレンドを支えていたトレンドラインを割れて、
一気に急落したものの、
すぐにその下げ幅を75%打ち消すような上昇反発に転じてきている、
迷いの強い環境です。
この環境の急落後の反発過程で形成していたトレンドラインからの反発を見て、
下位足のアセンディング上抜けを見てエントリーしました。
結果は、ほぼ建値撤退となりました。
以下は、15分足のチャートです。
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-70-1024x503.png)
15分足の上髭陽線ピンバーで入れればよかったのですが、
短期チャートでスキャルピングだったので、
ここは待って、上抜け確認後のレジサポ転換を見てロングという形にしました。
エントリー後想定通りに上昇していったのですが、
決済指値一歩手前で上げどまって下落転換、
その後は一度も決済水準につけることなくトレンドラインを下抜けています。
決済は、成行で行ったため、被害は最小限に苦止められましたが、
この時のメンタル状況は非常に悪く良い判断だったとは思えません。
上記で述べたGOLDの取引とほぼ同じタイミングでのこの決済できなかったことに、
非常に焦ってしまい、自分に対してイライラしていました。
その後、SILVERで天井ロングしてロスカットになり、
感情的な行動が生んだ無駄な損失となりました。
反省点
やはり、取引時間軸が短いという点で、
今までは決済までは絶対に待つという信念を持っていましたが、
取引時間軸において臨機応変に対応していかなければいけないなと感じました。
臨機応変な対応という反省になっていますが、
この取引でいうならば、
より下位足での確定と、上位足の確定タイミングとの整合性など、
下位の確定足を見ながらも、相場を見失わないように上位足と複合的に見ることが大事と改めて感じました。
また、スキャルピングにおいては、
負けないということも一つ大切な要素になってくると思うので、
ある程度利益が出たところで不穏な値動きになって来たら即決済という行動も必要だなと感じました。
まとめ
今回は、今週の取引履歴まとめと、
その中で特にひどかった取引のGOLDとEURJPYについて振り返りました。
最後までご覧いただきありがとうございました!