FXトレードの基本

ウィリアム・D・ギャンの「28のルール」|基本編その1

Contents
  1. ウィアム・D・ギャンって?
  2. ウィリアムギャンの価値ある28のルール
    1. 資金の1/10以上損失が出るような掛け方はしない。
    2. 毎度ストップロス・オーダーを置け。
    3. 過剰な売買をしない。資金配分を守る。
    4. トレーリングして利幅を増やす。
    5. トレンドに逆らわない。
    6. 迷ったらトレードしない。
    7. アクティブなマーケットでのみ取引する。揉み合いには手を出すな。
    8. 指値注文はせず、成行のみで取引すること
    9. 1銘柄に全力投入なんてしない。2~3銘柄でリスクを分散する。
    10. 充分な理由がないのに手仕舞わない。
    11. トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理すること。
    12. スキャルピングはしない。
    13. ナンピンはしない。
    14. 耐えよ。焦るな。
    15. 小さな利益と大きな損失を避けよ。
    16. ストップロス注文を置き、これをキャンセルしない。
    17. 頻繁な売買は避ける。
    18. 空売りも有効に使え。
    19. 値頃感で取引しない。
    20. ピラミッディングはレジスタンスやサポートをブレークしてからすること
    21. トレンドが明確な時だけピラミッディングする。
    22. ヘッジの両建てはするな。
    23. 十分な理由がなければポジションを決済してはいけない。
    24. 儲けた後は、取引量を減らす。
    25. 相場の天井/底を推測しない。
    26. 他人の意見には従うな。自分で研究せよ。
    27. 損失が出た後は取引量を減らせ。
    28. 間違ったポジションメイク・間違った決済をしない。
  3. 感情に左右されないために

ウィアム・D・ギャンって?

ウィリアム・D・ギャン(William Delbert Gann)は、
1878/06/06生まれのアメリカの投資家です。

この方は、
独自のテクニカル手法かつ明確なルールの下投資を行った
テクニカル分析の始祖のような天才である。

彼が発明したテクニカルのツール(ギャンボックス・ギャンスクエア・ギャンファン)は、
Trading Viewにも掲載されています。

この記事では、テクニカル分析を世に広める最初の起源である、ウィリアム・ギャンの価値のある28のルールを紹介致します。

ウィリアムギャンの価値ある28のルール

1.資金の1/10以上損失が出るような掛け方はしない。
2.毎度ストップロス・オーダーを置け。
3.過剰な売買をしない。資金配分を守る。
4.トレーリングして利幅を増やす。
5.トレンドに逆らわない。
6.迷ったらトレードしない。
7.アクティブなマーケットでのみ取引する。8.揉み合いには手を出すな。
9.1銘柄に全力投入なんてしない。2~3銘柄でリスクを分散する。
10.充分な理由がないのに手仕舞わない。
11.トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理すること。
12.スキャルピングはしない。
13.ナンピンはしない。
14.耐えよ。焦るな。
15.小さな利益と大きな損失を避けよ。
16.ストップロス注文を置き、これをキャンセルしない。
17.頻繁な売買は避ける。
18.空売りも有効に使え。
19.値頃感で取引しない。
20.ピラミッディングはレジスタンスやサポートをブレークしてからすること
21.トレンドが明確な時だけピラミッディングする。
22.ヘッジの両建てはするな。
23.十分な理由がなければポジションを決済してはいけない。
24.儲けた後は、取引量を減らす。
25.相場の天井/底を推測しない。
26.他人の意見には従うな。自分で研究せよ。
27.損失が出た後は取引量を減らせ。
28.間違ったポジションメイク・間違った決済をしない。

以上の28項目です。

一つずつ紹介していきます!

資金の1/10以上損失が出るような掛け方はしない。

文章の通り、投資資金に対して10%以上の損失を出す
ポジションの掛け方はしないということです。

具体例を挙げると、100万円の資金があったとして、
ある一回の取引においてストップロス水準を設定した時に、
資金の10%にあたる10万円以上の損失が出るロットは張らない。

これは、ロット管理につながるルールの一つです。

筆者のトレードスタイルもこのルールとほとんど同じようにロットを設定しています。

詳しいロット管理法は、別の記事でまとめます!

毎度ストップロス・オーダーを置け。

これは、簡単なようでできていない人が多いことです。

エントリー時に、想定方向と逆行したときに損切する水準を
指値で設定する「逆指値注文」を必ず入れるようにしましょう。

実は、すべての取引スタイルに適用できるわけではないですが、
少なくとも駆け出しトレーダーや、感情に負けやすいトレーダーは、
守らなければいけないルールの一つですね。
(適用できないのは、スキャルピングなど超短期売買を行う場合です。)

筆者は、スキャルパーではないのでもちろん必ず設定するようにしています。

過剰な売買をしない。資金配分を守る。

取引頻度や取引量についてのルールです。

負けが続いた時に、その損失を取り戻したくなって、
自分のわからないところでエントリーしてしまったり、
いつもの倍のロットでエントリーしてしまったりしていませんか?

逆にいい取引が続き、慢心した時に、調子いい!と
変なところでエントリーしたり、調子に乗ってロットを大きくしたりしていませんか?

これこそが、結果的に損失を大きくしている要因なのです。

特に、負け始めるとどんどん下位足にしか目がいかなくなって
全体の相場環境を忘れ、感情に任せてトレードをしてしまうことは、
みなさん経験していると思います。
(筆者は、これに今も悩まされていますが、駆け出しのころからはだいぶ抑えられるようになりました。)

そんな時に、一度自分を客観的に観察し、本当に今は取引すべきなのか、
狙いは何なのか、相場環境を忘れてないのか、もう一度落ち着いて、確かめることが大切です。

トレーリングして利幅を増やす。

これは、値幅を伸ばすためのやり方の一つで、
通常、含み益が膨らむと、どうしてもその場で
利益を確定させたくなるのが、人間の本能です。

しかし、成行で利確するのではなくて、
逆指値決済を前提に、想定方向に利が伸びた時は、
逆指値で追いかけていくという方法で、利益を大きく伸ばしていきます。

彼は、とにかく損を小さく、利を大きくという戦略をとっています。

この方法は、それを実現するための方法の一つです。

トレンドに逆らわない。

彼の有名な言葉で、

トレンドが下向きなときは売るに安すぎるということは決してなく、
逆にトレンドが上向きなときは買うのに高すぎるということは決してない

というものがあります。

これは、今のBTCや株式にも言えるかもしれませんが、
トレンドが進むにつれてどうしても逆張りしたくなってくるんですよね。

そこを我慢して、トレンドに乗る。効率のいいトレンドに上手く乗ることで利益がより伸ばしやすいです。

迷ったらトレードしない。

自分の分からないところは、エントリーしない。
これも、簡単なようで感情的になるとすぐにやってしまい、
取引頻度の増加にもつながるので、注意ですね。

迷うのと、売り買い両方のシナリオが見えるというのは、
区別して取引してください。

でも、迷うというのは、どちらも、もしくは片方のシナリオが見えないという状況です。

アクティブなマーケットでのみ取引する。揉み合いには手を出すな。

彼は、損小利大を常に心がけて取引しています。
もみ合いで疲弊していては、利益を伸ばすことはできません。

また、もみ合いに手を出すと、メンタル的な体力も失われ、
本来の狙いが来るまで時間がかかりすぎて、
感情的なトレードしがちになりますので、
そういう意味でももみ合いは我慢しましょう!

指値注文はせず、成行のみで取引すること

これは、ただ値位置ベースでエントリーするのではなく、
その値位置でどういう値動きが来たら。。。というシナリオ建てをして
取引を行うことが重要だということです。

特にエントリーでは、狙っている値位置が本当に機能するかどうかわかるのは、
プライスアクションを確認してからになるので、

1銘柄に全力投入なんてしない。2~3銘柄でリスクを分散する。

これは、FXだけでなく、すべての投資においていえることですね。
集中投資をするということは、それだけに収支が依存してしまうので、
分散しながら、損は小さく、利は大きくを続けることで、
収支が安定してくると思います。

充分な理由がないのに手仕舞わない。

これは、4の利幅を伸ばすという文言もそうですし、損切りという意味でも、
感情に任せて決済するのではなく、全ての行動に根拠を持つことが大切です。

根拠のない決済はそれすなわち感情的な決済です。

感情に任せたトレードは、100%うまくいきません。

FXは全ての行動が任意の決断によって行えるので、一つ一つ客観的な根拠を持つことが大切です。

トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理すること。

儲けたものを自分の懐に入れて使うのではなく、別で分けておくことで、
自分のものになったという慢心を防げますし、その黒字分を再投資に回せば、
さらに効率よく稼げるでしょう。

使いたくなる気持ちもわかりますが、そこは我慢して次の投資に回すことで
より資産の拡大速度が加速することでしょう。

スキャルピングはしない。

彼のルールでは、スキャルピングはなしだとおっしゃています。

筆者自身もスキャルピングには幾度となく挑戦してきましたが、
まぁ感情に負ける。w

特に、感情的になりやすい筆者は、スキャルピングが向いていないので、
今は一切やっていません。

ナンピンはしない。

これは、賛否両論あるかと思いますが、
筆者もナンピンはしないようにしています。

単純にナンピンするなら、そもそもその値位置までエントリーを待つべきです。

来ないなら見逃すというのも大事です。

こういうと、機会損失がぁぁぁ、という声が聞こえてきますが、
スイング以上の時間軸でなければ、機会なんていくらでもあります。

一つ逃したくらいで感情的にならないようにしましょう。

耐えよ。焦るな。

これは、決断の全てに言えます。

エントリーは、自分が十分と思える水準まで、ちゃんと待つ。
このまま想定方向に行く可能性もなくないから、「とりあえず」入ろう
これは絶対になしです。

また、含み損を抱えても、根拠がない限り決済はしない。

逆に含み益が伸びても、根拠がない限り決済はしない。

これが、損小利大につながります。

小さな利益と大きな損失を避けよ。

これは、よく言う「コツコツドカン」というやつですね。

みなさん経験したことあると思いますが、
コツコツと利益を確定させていても、たった一回の取引ですべてを失うなんてことは
ざらにあります。

勝率ばかりに目が行って、1トレードにおける利益確定の平均額や
プロフィットファクターを意識しないのは、コツコツドカンになる前兆です。

むしろ、その逆でドカンと取って、コツコツ減らすぐらいの気持ちで戦うことで、
メンタルにもいい影響を与えますし、損小利大につながってきます。

ストップロス注文を置き、これをキャンセルしない。

これは、2の続きという感じです。

仮にエントリー時にストップロスを置いていても、いざ含み損が膨らみ、
その水準が近くなると怖くなって、ストップロス注文をキャンセルしちゃう、
もしくは、移動させてしまうなんてこと、よくしがちですよね。

これが、破滅への道を作ります。

資金は無限ではないので、シナリオが否定された段階で潔くロスカットしましょう!

ロスカットばんざーい!

頻繁な売買は避ける。

これも、3と同じようなことですね。

スキャルピングのような、頻繁な取引はなかなか感情を入れずにやりきるのは難しいです。

最初はうまくいっても、続きません。

依存症のような状態に陥った時には、もう破滅に足を踏み入れています。

とにかく、我慢して絶好のタイミングを待つことが重要ですね。

空売りも有効に使え。

FXや信用取引のメリットを生かして、買い戦略だけに目線を固定するのではなく、
売り目線での視野を持つことで、客観的に相場を見ることが出来ます。

常に、両方向の視野をもって戦うことで、戦略的に根拠を持って取引しましょう。

値頃感で取引しない。

これは、名言にもある通り、短期トレードにおいて、
値位置だけを見てエントリーするのは危険であるということです。

先ほど、指値ではなく成行で、という言葉もありましたが、
狙いの値位置に来た時点のプライスアクションを見て初めてエントリーする根拠になります。

値ごろ感での取引ほど危ないものはないです。

特に、今のNYDOWやBTCなど、上がりすぎているという根拠のない感覚で、
ショートをしちゃうと、本当に資金が一瞬で消えていきます。

ピラミッディングはレジスタンスやサポートをブレークしてからすること

こちらは、ピラミッティング(追玉)のルールですね。

レンジ内でいくらピラミッティングしても、効率よくならないですよね。

効率よい値動きが確認できてからピラミッティングを行うことで、
より効率よくかつ低リスクに戦えます。

トレンドが明確な時だけピラミッディングする。

マクロのトレンドが力強くて、方向感明確でない限りは、
安易にピラミッティングをすることが、リスクになってしまします。

また、効率もよくなりにくいので、効率いい値動きを狙って、
追玉をすることで、資産もより効率よく増えていくでしょう。

このあたりは、資金管理の一つですね。

ヘッジの両建てはするな。

こちらは、感情的なトレードをされる人が良くやりがちなやり方の一つですね。

戦略的な両建てではなく、ヘッジの両建て、
要は、含み損が出てきたときに怖くなって、逆ポジを持つということです。

これは、一見リスクヘッジに見えますが、そもそも利益が出ないヘッジなのです。

それリスクヘッジじゃなくて、ただ怖くなってリスクから逃げただけやん!
ってツッコミたくなる行動ですね。

あくまでも、ヘッジの両建てであって、戦略的な両建てはありだと筆者は思っています。
やらないですけど。

十分な理由がなければポジションを決済してはいけない。

10と同じですね。

感情に任せて無根拠での決済は、間違いしかないです。

儲けた後は、取引量を減らす。

これは、慢心が過剰トレードにつながる、儲けるトレードはそう簡単に続かない
という考えのもと、慢心から過剰取引によって資金を飛ばすことを防ぐためのルールです。

こちらも、資金管理の一つですね。

相場の天井/底を推測しない。

相場の天井や底なんてものは後から見てみないと誰にもわからない。

これは、間違いなく断言できます。
1分後の1分足の高値を当ててといっても、無理なのに、
その瞬間が天井である(高値)ことは、なんてことはないですよね。

また、相場の天井や底を当てたところで、それが利益につながるとは限らないんです。

利益につながるのは、エントリーから決済まで一連の流れを完成させた時だけです。

利益≠上下、天底予想」です。

他人の意見には従うな。自分で研究せよ。

他人の意見に従うと、負けた時は他人のせい、勝ったときは自分のおかげと考えてしまい、
たまたま勝ったのに、自分の手柄だと調子に乗ってしまったり、
投資は自己判断で行わないといけないのに、
損失は他人のせいにするという最悪の人間になりかねません。

あくまで、自己判断で行い、その結果はすべて自分の責任下に置くことで、
うまくリスクをコントロールできます。

損失が出た後は取引量を減らせ。

これは、感情的になりやすい、損失トレード後の過剰トレードを防ぐためのルールですね。

とにかく、大事なことは資金を無駄に溶かさないことです。
無駄にというのは、感情に任せて溶かさないということです。

溶かすとしても、根拠持ったトレードでの損切で溶かしてください

そうすれば、原因が知りたくなって、検証して、次に生かせるようになります!
筆者もまだまだ損切が多いですが、日々検証です!

間違ったポジションメイク・間違った決済をしない。

これも、いままでのことと同じようなことですね。

とにかく、間違ったポジションメイク、決済は感情が源泉になっているので、
感情に揺さぶられないために、様々な工夫をすることが大切です。

感情に左右されないために

ここからは、感情的になりがちで、様々な方法で矯正しようと工夫した筆者の経験談ですが、

まずは、感情的になりがちな自分を認めて、それ自体は悪くないことを認識しましょう。

その上で、相場に勝つには、日常から感情ではなく理性で動くことが、矯正の方法です。

とにかく、日常習慣がその人の全てを作り上げますので、感情と理性で迷ったら
「理性」を取って行動してください。

1日1回からで十分です。

そして、今日は1回理性的に動けたということを素直に喜び、今日出来たなら明日もできる
というマインドで1日1日続けることが大切です。

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