この記事では、NZDJPYのチャートから、
マクロの上昇トレンドは終わりを迎えるのかという点で、
チャート分析をしていき考察をまとめています。
現在短期的に下落反発に向いているNZDJPYですが、
この下落反発は転換初動となりえるのか!?
今後の想定シナリオ
先に、言いたいことをまとめておきます!
上昇シナリオ
週足トレンドラインであっけなく下げ止まって上昇反発後、
月足の上髭4つ切りそろえた抵抗帯を超えて急騰シナリオ
下落シナリオ
月足ベースで4回上髭を出して上げどまりを示唆。
週足日足ベースのトレンドラインを一気に割り込んで
大量のロスカット巻き込み。
それでは、中身に入っていきます!
チャート分析
月足
月足は、力強く上昇トレンド継続していますが、
直近は3回高値を切りそろえる形で、頭を抑えてつけられています。
月足確定まで今日入れて残り8日ですが、
引けにかけてどのように値を進捗させてくるのか、
その予兆を下位足で汲み取っていかなければいけません。
正直に言うと、月足は調整して陰線になってもおかしくないし、
このままもう一段上昇して大陽線出してもおかしくないです。
短期的な抵抗帯は、上が高値切りそろえ水準で、
下は短期トレンドラインです。
ということは、下抜けしても月足レベルでインパクトがあるかどうかはわからない一方、
上抜けは月足でインパクトを残す可能性があるということです。
逆に言うと、高値は月足レベルで重たい一方、
トレンドラインはそこまで硬くないと言い換えることもできますが。
一つ言えるのは、この力強い上昇トレンドが終わるとは言えないということです。
短期的な下落反発はあるかもしれませんが、
それ以上の下落を希望的観測で抱ける環境ではないと思います。
週足
週足では、明確にトレンドラインが見えています。
現在は、日足でも解説しますが、
さらに短期的なトレンドラインを割っての急落形成中です。
この急落に乗っていく優位性は短期のみです。
理由は、上記で述べている通りです。
今後、サポートとなる領域は、
青節目で書いている2つかなと見ています。
上の青領域は、週足急騰前水準で、
週足トレンドラインとのコンセンサスが見られているため、
一定の買いが入ってもおかしくない水準です。
一方、そこを割れると、
意識されるポイント故に損切も入ってきますので、
下げどまりは月足のコマ下限水準になると見ています。
なので、まずは週足急騰前水準を割れるかどうか、
ここに注目してみていきます。
今週実体で割れるようなら、買いは様子見ですが、
下髭になるようなら、買い検討になるかもしれません・
日足
日足は、先ほど述べた日足のトレンドライン割れで、
急落に向いている状態です。
何度も言いますが、
あくまでも日足のトレンドラインということを頭に入れておいてください。
これを忘れると、
決済水準を遠すぎる場所に設定してしまう可能性があります。
短期で戦うなら、
この後のショート追随はありですね。
青い節目(週足急騰前水準)までの短い値幅になりますが、
リスクを抑えられるなら、十分に入る優位性はあります。
※自分も狙います。
ちなみに、ダブルトップが意識される場合は、
週足トレンドラインを割れてきますので、
それを見てのショート追髄になります。
今後の想定戦略
ロングシナリオ
週足トレンドラインでの反発を確認後、上昇トレンド再開を狙ってロング
月足翌月の寄り付き近辺までの長い幅で狙う。
EP:週足下髭確認後、日足以下に落とし込んで煮詰まり形成後のエントリー
TP:月足一つ上の節目(80.250近辺)
SL:週足下髭水準
ドテン:週足トレンドラインを意識させている足が確定した後に、トレンドラインを割り込んで来たら
ショートシナリオ
日足トレンドライン割れたので、4時間足以下で戻り目狙ってショート
EP:4時間足以下の戻り目狙い
TP:週足急騰前水準(77.400近辺)
SL:戻り高値上
ドテン:ロングシナリオへ
まとめ
今回は、NZDJPYについて考察してみました。
やはり、日足トレンドラインを割れているので、
上昇トレンド再開には時間がかかる一方、
まだ、週足月足で転換点は作っていないので、
焦ってショートする必要はないと思います。
週足レベルでショートするなら、
トレンドライン割れ後の戻りを見てからショートですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!