この記事では、2021年06月08日0時時点の日経平均株価(XM)のチャートから、
今後想定されるシナリオを考察していきます!
先月はここ1年間の上昇の中でも最も大きな急落を作ってきましたが、
これはバブル崩壊の合図となるのか!!!
今後の想定シナリオ
まず、今後想定されるシナリオです。
ひとまず乱高下レンジの継続かなと見ています。
ここからすぐに上昇再開やバブル崩壊になるのかという議論をしたくなりますが、
まだわからないというのが現状だと思います。
両シナリオ考えて戦うことが重要です。
それでは、チャート分析をしていきます!
チャート分析
月足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-19-1024x504.png)
月足は、先月大きくドローダウンしたものの、
実体として表れることはなく、
引けにかけて下髭を形成しています。
ここから、まずはすぐに方向性が出にくいことが分かります。
週足以下を見ている人は大きなドローダウンを見て下落を疑いますが、
月足で見るとそんな大きいといえる下落ではないという点や、
ここまでドローダウン小さく上昇していた環境から、
大きくドローダウンをした環境に変化しているので、
大衆は迷いが大きくなる時間帯だと思います。
短期では、乱高下激しくボラが一定数保たれると思うので、
短期で戦うのはありかと思います。
激しい値動きが想定されますので、
ロットは押さえて戦うとメンタル的に安定するかと思います。
週足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-20-1024x506.png)
週足では、ディセンディング形成から、
大きなドローダウンを作っていることが分かりますが、
ディセンディングのネックラインを実体でギリギリ耐えていることから、
週足でも迷いが多い状況となっています。
週足以下を見ている投資家は、
おそらくこのネックラインの下で捕まっていることが想定されますが、
まだまだ買い圧力が強いことに変わりは無いですね。
買いのロスカットの連鎖がバブル崩壊なのですが、
それが起きる余地はまだまだあります。
というか、この直近安値が最後の砦になるかもしれません。
週足急落前水準を実体で取り戻せるのか、
それとも短期の上昇トレンドラインを早めに割って、
右下がり逆三尊になるのか、
そのあたりが今後のシナリオを決めてくる要因になっていくと思います。
日足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/06/image-22-1024x504.png)
日足は、直近ディセンディング下限割れての急落後、
トレンドラインに乗って上昇を形成しています。
このトレンドラインを割れて下落に転じると、
右下がり逆三尊で下落に向く可能性が少し上がると思います。
週足の急落前水準を実体で取り戻すのか、
右下がり逆三尊になるのか、
これがキーポイントです。
高値に規定しかけていた節目を本日荒らすような格好にも見えますので、
高値圏での安易なロングは危険な一方、
トレンドライン乗っている状況だと、
早期ショートになる可能性もあるので、
慎重に方向性を見極めていきましょう!
今後の想定シナリオまとめ
やはり、しばらくはボラの大きな乱高下レンジになることが予想されます!
短期で立ち回りつつ、大きな流れに飲み込まれないように、
注意しながら戦っていきましょう!
まとめ
今回は、日経平均株価のチャートから、
今後想定されるシナリオについてまとめました!
最後までご覧いただきありがとうございました!