この記事では、2021年05月27日12時頃のNZDJPYのチャートを分析し、
今後のシナリオを考察していきます。
今月足の確定次第では、来月相当アツいかも知れません。
早速見ていきましょう。
※投資判断は、儀自身の責任にて
今後の想定シナリオ
まず、今後想定されるシナリオです。
- 月足実体が節目の上で引ける
- 月足実体が節目より下で引ける
この2択で来月のシナリオが決まってきます。
月引けまで残り二営業日となりましたが、
引けにかけての値動きに注目です。
チャート分析
月足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/05/image-103-1024x588.png)
月足は、相当力強い上昇を形成しながら推移しています。
直近では、6か月連続で陽線続きですし、
その形成も無理やり陽線に持って行った感じが見て取れます。
直近3か月を見ると、
きれーーーーーーーいな高値切りそろえで、月足レベルの節目を規定しています。
この節目への試し方が、
何度ためしても超えられないのに、
何度ためしても安値切り上げになっています。
また、何度ためしても陽線で引けるという面白い節目です。
こういう場合、だいたいはマクロでは少しずれて居たりするものですが、
ここまできれいになると芸術ですねw
ということで、今月はこの節目より上で引けられるのか、
下で引けるのかが非常に重要になってきます。
上で引けると、来月は上昇トレンド再開という流れが想定できますが、
下で引けると、すこし迷いが生まれ始めると見ています。
週足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/05/image-104-1024x588.png)
週足では、逆三尊のような押し目を形成しています。
一番簡単に引ける方のトレンドラインではなく、
短期的なトレンドラインが機能して、
上昇に転じているようです。
この直近高値切りそろえの青節目に対して、
週足でどのように引けてくるのかも月足引けに影響します。
今週足が上で引けるなら、
週足ベースで買いが追随されてさらに上昇に転じることが想定できます。
逆に、下で引けると、
週足ベースで迷いが生まれてきて、
それが月足確定に影響するかもしれません。
私は、上で引けることを想定していますがでしょうが、
確定までは下で引けるシナリオを考えておくことも大事です。
日足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/05/image-105-1024x591.png)
日足では、一度ダブルトップを付けて急落後、
急落前水準をカタカナのレで取り戻しています。
このカタカナのレは戻り目という目で全く優位性はありませんが、
この乱高下上昇から明らかにショート追随勢がいることがわかりますね。
つまり、上に行く燃料は十分にたまっているということです。
また、昨日は大陽線で引けており、
高値切り揃え水準を実体で超えています。
引けまで今現在から考えると残り2本ですので、
この週引けに向けての流れを狙いたいところです。
今後の想定シナリオまとめ
月足節目の上で引けた場合
来週、来月の上昇トレンドを狙ってロング追随していきたいです。
短期的な取引に鳴ると思われますが、
優位性はあると思うので、リスクは限定化しつつ戦いたいです。
月足節目の下で引けた場合
来週以降も様子見が賢明ですかね。
やはり、下で引けると上髭が節目を荒らすことになりますし、
迷いが出始めることは避けられません。
まとめ
今回は、NZDJPYの今後の想定シナリオについてまとめました。
現在、高値更新中ですが、
確定までは両シナリオフラットに見ておくことが重要です。
最後までご覧いただきありがとうございました^_^