この記事では、2021/12/12~12/18の1週間の損益を纏め、
その中から特に反省点の多かった取引を振り返っていきます。
損益まとめ
-5768円
思っていたより損失は小さく感じましたが、
週末に大きな損失を被ってしまったので、
今週はその取引を振り返っていきます。
取引振り返り
GBPUSD
チャート
取引履歴
Ticket | Open Time | Type | Size | Item | Price | S / L | T / P | Close Time | Price | Swap | Profit |
18881906 | 2021.12.13 02:51:25 | buy | 0.03 | gbpusd | 1.32576 | 1.31798 | 1.34854 | 2021.12.15 21:01:05 | 1.31786 | -20 | -2706 |
19117453 | 2021.12.15 14:02:42 | buy | 0.02 | gbpusd | 1.32607 | 1.31798 | 0.00000 | 2021.12.15 21:01:05 | 1.31786 | 0 | -1875 |
19204714 | 2021.12.16 12:07:29 | buy | 0.05 | gbpusd | 1.32936 | 1.32316 | 1.33558 | 2021.12.17 23:41:09 | 1.32312 | -16 | -3548 |
19204323 | 2021.12.16 12:00:02 | buy | 0.05 | gbpusd | 1.32927 | 1.32310 | 1.33558 | 2021.12.17 23:43:52 | 1.32307 | -16 | -3525 |
取引内容
狙いは、週足チャネル下限からの反発上昇。
週足チャネル上限からそれほど圧力は持っていないもののダラダラ続いた下落。
その下落がチャネル下限まで続き、これ以上下落を続ける体力はないという判断の元、ロングしました。
最初のエントリーは、日足レベルで下落を支えていたトレンドラインを上抜けたタイミング。
週引けと重なったため、週明けでのエントリーとなった。
その後、様々なイベントを控えていることもあり効率よい反発とはならず、レンジ継続となった。
その後、優位性のない三尊を形成し、
この三尊を否定する形で上昇するだろうという戦略の元、
右肩で逆三尊形成しネックラインを上抜けたところをみて追玉するも、
そのタイミングで一過性下落があり、ロスカットとなりました。
この一過性下落については想定してはいたものの、
許容することができずにロスカットをあげてしまって損切となった。
2度目のエントリーは、その後想定通り三尊を否定する流れとなり、
その後の流れを見て再度ロングエントリーをしました。
その後、イギリスの政策金利発表のタイミングで一時的に上げに転じるも、
日足コマ上限で上げどまり、すぐに下落に転じてロスカットとなった。
これも、決済水準の設定が間違っていたことから犯したミスとなった。
最初のエントリー時は、日足コマ上限と週足急落前水準で分割決済の予定でしたが、
2度目のエントリー時は、不利な値位置であったこともあり、
週足急落前水準にすべての決済をおいてしまいました。
反省点
ここ数週間、自分の取引をデータ化してみてみると、
様々なことが見えてきた。
その一つが、「節目抜け後のエントリー時」に利益にならない取引は、
「損切水準の設定ミス」「利確水準の設定ミスで戻されて損切」「規定の甘い節目抜けに対するエントリー」
の3つが原因となることがほとんどであることがわかった。
今回も、この中に当てはまる取引のミスとなった。
最初の取引では「損切水準の設定ミス」といえます。
損切設定を早く上げてしまった理由は、
時間の経過とともに許容できる損切額が小さくなってきて、
下がってくることにビビって、タイミング早い段階で損切水準を上げてしまったといえる。
エントリー当初に、「効率の良い反発を期待していた」ため、
時間がたっても上昇反発に至らないことに焦りが出てきた結果といえる。
このことから、許容損失というのは、ただ値幅的な問題ではなく、
時間が経過するとともに変化するものだと認識できました。
2回目の取引では、「利確水準の設定ミスで戻されて損切」といえます。
これは、以前からミスをしている点で、
今回の相場環境は下落に傾いており、
その中での一時的な反発上昇を狙ったロングエントリーでした。
つまり、長持ちすべきポジションではなく、
現実的な次の節目での決済が必要とされる取引だった。
しかし、今回設定した決済水準は、
大きく反発に転じたときに届く水準であり、
次の次の節目に設定していることになり、
強欲、自己都合的な決済水準に結果的になっていたことになる。
改善策
最初のミスについては、
理想的な展開以外の時間がかかる展開について、
検証などを進めながら自分で言語化して、
エントリー時に「理想的な効率よい展開」と「理想的でない時間がかかる展開」を想定しながら、
余裕をもって戦うことが大事だと思いました。
自分の値動きのボキャブラリーに、
時間がかかって効率の悪い展開がないことが原因だと思うので、
まずは値動きのボキャブラリーを増やしていくことを進めていきます。
2回目のエントリー後の決済水準のミスは、
エントリー時の相場環境を認識し、そこから今すべき取引はどういうものかを、
もっと理解した上で戦わないといけないと思いました。
具体的には、今は「チャネル上限から~~~。だから、反発が来るだろう。」と
方向性を明確にする段階戦略構築を終えていたが、
「反発が来るだろう。しかし、あくまでも下落環境だから、スキャルピングで次の節目まで狙えないだろう。」
という、相場環境と取引内容、取れる値幅の整合性を取ることを課題とします。
この2回目の取引は、今までの自分の取引の甘さを認識させられました。
今まで、うまく決済出来た時も、方向性は明確にしてエントリーするものの、
「どこまで続くのか」「それはどの期間で達成されるのか」について、
つまり出口戦略を相場環境に基づいて考えられていない。
これを認識できたので、来週は方向性に加えて、
「どこまで続くのか」「それはどの期間で達成されるのか」 を、
戦略構築時から相場環境に基づいた出口戦略を明確に持つことを課題として取り組んでいきます。
※出口戦略・・・どこまで、いつまで、、、
まとめ
今回は、2021/12/12~12/18の1週間の損益を纏め、
その中から2度大きなミスをしているGBPUSDの取引を取り上げました。
今まで見えてなかった新たな課題が見えてきたので、
プラスにとらえて次につなげられるように頑張ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。