FXトレードの基本

リスクの取り方|資金管理法その2

勝負に行くところとは?

FX取引において大事になってくるのは、
以前からお伝えしている大きな利確小さな損失

その内大きな利確を逃さない、
そして大きな利確をできるだけ大きくすることが大事になってくると考えています。

今現在の取り引きスタイルは、最大許容損失額を一様に設定し、
取引するやり方です。

しかし、最大許容損失を決める中で、
「ここは、最大許容損失を大きく勝負に行きリスク取ってリターンを狙いたいな」
という場面が出てきます。

今回は、そのリスクを取るべき場面・勝負に行くべき場面について、
自分なりに考えた方法をお伝えします。

リスクの取り方

自分は、主に4時間足、日足、週足を見て
取引の根拠にしています。

そのエントリーの根拠となる時間足が大きくなるほど、
優位性が増す
のが通常です。

例えば、4時間足の上向きチャネル下限でのロングと
週足の上向きチャネル下限でのロングでは、
同じような試し方でも優位性や値幅が変わってきます。

このことから、そのエントリー根拠となる時間軸から取るべきリスクを算出する
というルールを新たに決めました。

というのも、今まで
「ここでこうなったらリスクとって勝負に行きリターン大きく取りに行く。」
という根拠あるリスクの調整をしておらず、
感覚で最大許容損失を設定していました。

ここが、問題であると感じたので、
新たに「エントリー根拠となる時間軸から取るべきリスクを算出する
というルールを決めました。

取引例

SILVER

2021/04/08 09:07 25.307 LONG 0.02

2021/04/12 16:53 24.934 LC
4081円

最大許容損失を4000円に設定した取引です。

SILVER 1時間足

なぜ、いつもの倍リスクを取ったのかと聞かれると、

「上方向に行くという目線をだいぶ前から持っていて、その流れに見えたから」

です。

要約すると、

「なんとなく」

ですw

何かいつもより確信できる値動きがあるわけでもないのに、
いつもの2倍の最大許容損失を設定してしまいました。

その結果、あえなく損切し、
なおかつ損失も大きくなってしまいました。

リスクを取る根拠

この結果から、
リスクを取る根拠を明確にしないといけない
ということを考えます。

さらに、
ここで日足・週足ベースで根拠があったGBPAUDに対して、
ビビッて最大許容損失を1000円にするというミスをします。

この二つが重なって、
新たなルールが出来ました。

ただ単に、リスクを取るという側面に重きを置いている訳ではなく、
短期足でガチャガチャしてるときの損失を小さくするという
側面もあります。

短期足になるとどうしても、
ロスカット狩りを食らったり、ノイズにやられることが多くなりますし、
取引回数も増えてしまいます。

それによる損失を抑えるという効果もあります。

取引例の取引内容について

エントリーについていうと、
日足・週足ベースの下降ウェッジに
1時間足・4時間足の押し目でエントリーしてしまったことが、
一番の敗因です。

日足ベースの下降ウェッジなら、
日足の実体で上抜け確認後の戻りを見てエントリー検討に入るべきなのに、
それも確認せずに短期で入って狙いは週足急騰前水準って、
全然戦略として成り立ってないですね。

このあたりもまだまだできないことだらけで、
未だにうまくいってないですが、
日々精進いたします。



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