この記事では、2021年06月10日のGOLDのチャートから、
今後の想定シナリオを考察していきます。
短期は力強く上昇を形成していますが、
今後どこまで継続していくのか、
このあたりを考察していきます。
今後の想定シナリオ
まず、今後の想定シナリオですが、
まだ短期的には上昇が継続していくと見ています。
詳しくは、チャート解説で
考察していきますが、
短期のチャネルを割れない限りは、
引き続き上昇継続かなと思っています。
チャート分析
月足
月足は、トレンドラインを明確につけた後、
力強い上昇を形成中です、
月足急落前水準実体を明確に取り戻す陽線実体を形成して、
今月は寄り付きから下落に転じるも、
力弱く直近下髭を形成しています。
ここで、月足が陰線丸坊主で引けることは相当違和感が強いので、
今月中に一旦上昇に転じてくる可能性が高いです。
ですが、月足引けが陽線実体で引けるかは別問題なので
あくまでも月足の中身の短期で一旦上昇に転じるということであると認識していただけると、
その後の対応もできると思います。
週足
週足以下では、このように上昇チャネルを形成中です。
このチャネルを割れない限りショートは厳禁ですね。
相当力強い上昇を支えるチャネルで、
このチャネルを分岐に今後の値動きは推移していきます。
その中で、現在は明確に下限で下髭を形成して引けています。
陰線下髭で引けているため、ピンバーインサイドを想定しなければいけません。
下落シナリオは、ピンバーインサイドから安値割れです。
一方、下限を割れない限り上昇は継続ですので、
現在はロングがリスクが小さく戦えるのではないかなと見ています。
日足
日足で見ると、今日の足はまだ引けていませんが、
下限でダブルボトムを形成しています。
この下限を背にロングをしていく形が一番リスクを限定しながら、
効率よく戦える戦術です。
一方割れたら戻り目狙いでショートか、様子見ですね。
なぜまだ上昇すると想定しているかというと、
マクロの売りの厚い抵抗帯に調整を妥協して食い込む流れが見えていないからです。
現在月足の急落前水準という一見売りの厚い抵抗帯ですが、
ここに月足が陽線丸坊主引けていることから、
売りが厚い抵抗帯とは認識されていないことが分かります。
(短期的に意識されているかは関係なし)
また、その節目と思われた水準に対して、
日足で見てもそこまで大きなドローダウンを作ったりすることなく試してきており、
このことからも今すぐ折れるのは難しいのではないかと見ています。
おそらく、月足高値切りそろえ水準くらいまでは、
ある程度効率よく試してくるのではないかと見ています。
しかし、最後はおそらく調整を妥協する不規則な上昇になる可能性が高いので、
この値動きは常に想定しながら戦っていきましょう!
今後の想定シナリオまとめ
月足の高値切りそろえ水準までは引き続き上昇すると見ています。
一方、このシナリオは、あくまでもチャネルを守った場合ですので、
割れた場合は損切して再度ロングできる場所を探します!
チャネルの更新などは要注意!
まとめ
今回は、GOLDのチャートを分析し、
今後のシナリオを考察してみました!
参考にしていただけると幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!