課題であるガチャガチャをしやすい相場環境とは
筆者の一番の弱点であるガチャガチャして損失を膨らますという行為。
この記事では、皆さんも経験したことがあるであろうガチャガチャトレードを
どういうときにしてしまうのかを、今日(2021/04/12)のトレードから振り返ります。
トレード内容
取引動画
動画にまとめてみました。
38分ほどの動画ですが、
ガチャガチャする相場環境については最初の7分ほどで話し終えてます。
お時間ある方はそこだけでも見ていただくとより分かりやすいかと思います。
まず、表題の件。
結論から申しますと、「自分の好きな時間足で方向性が明確ではないのに、
なんとなくで方向性を決めてしまっているとき」です。
それでは、
トレード内容について、まとめます。
トレード内容
- 取引銘柄・・・GOLD
2021.04.12 15:03 1745.13 0.02 LONG
2021.04.12 15.03 1744.81 0.02 LONG
↓
2021.04.12 15:20 1742.18 LC
約17分間の短いトレードです。
取引内容はがちゃがちゃトレードの典型です。
一体、何を学んだのか
学んだこと。それが、「ガチャガチャしがちな相場環境」です。
まず、この取引で重要なポイントは、「わからない相場での取引」をしてしまったことです。
しかし、これだとあまりにも抽象的なので、今回のトレードを例に話してみます。
まず、今のGOLDの相場環境は、
「月足、週足、日足、4時間足で方向性がわからない」相場環境でした。
(自分が軸としている4時間足以上)
月足は、陰線のコマ。→月足は上昇トレンドの調整中という環境が継続
週足もダブルボトム作ってるけど陽線のコマ。→週足ではダブルボトム作ってるけど、まだ上昇トレンド再開とは到底言えない。
日足もダブルボトム作ってるけど月足コマ上限に少し頭押さえつけられる。→週足とほぼ同じ
この状況は、自分が一番トレードをしてはいけない(できない)環境です。
また、4時間足の三尊に優位性がないと見ており、それが押し目になっていく可能性もあるだろうと見ていました。
これが、上目線へのバイアスになりました。
(なんとなくの上目線。)
「理性では方向性わからないよね、三尊に優位性なくても一過性下落作る可能性あるよね」って
認識してるのに、なんとなくマクロ上やから上やろみたいな。
しかし、自分の好きな時間足の4時間以上では方向性が見えないため、焦ります。
→この時点で、負け確定します。
そして、上にエントリーしたいという感情が先走って、短期足に目を向けていくことになります。
短期足を見ると、「なんか上行きそうやな」という形が見え、そこで強引にエントリーしました。
結果はもちろん即ロスカット。
(今回は、エントリーする前からおかしさは感じていたものの、エントリーしてしまったため、成行ですぐに決済)
こういうことは、前からよくあるのですが、
まだエントリー前におかしさは感じているのに止まれていないのが現状です。
自分の軸の時間足は全くわからないのになんとなくでわかった気になってる。
でも、わからないから無理やり分かろうとして、短期に向いてしまうという流れですね。
こういう状況で、自分はガチャガチャしているんやということを改めて気づかされました。
うまくいってると感じているときほど、気を引き締めてやらないと
すぐに足元すくわれるのが相場ですね。
今週も気を引き締めて頑張ります。