為替

EURUSD下落に転じるのか?|為替分析

この記事では、2021年06月11日のEURUSDのチャートから、
今後の方向性を考察していきます。

現在、力強かった上昇を一服させて、
下落反発に転じていますが、
これは下落トレンドへの転換への合図なのか?

今後の想定シナリオ

まず、今後想定されるであろうシナリオについてです。

マクロの上昇トレンドは、継続する見込みです。

しかし、短期では、
一度効率の悪い下落を継続させながら、
押し目買いの流れを作ってくると見ています。

それでは、チャートを見ていきましょう!

チャート分析

月足

月足はこのように右上がりの三尊を形成中です。

また、上昇チャネルの中にも位置しており、
依然強い状況であるといえます。

その一方、一度深い調整をしてきていますので、
上昇トレンド再開への時間はまだかかるかなと見ています。

まずは、上昇チャネル下限を守れるのかどうかが、
今後月足の見る上で重要なポイントになってくると思います!

まだまだ、月足始まってすぐなので、
あせらずじっくり待ってその時が来るのを待ちましょう!

週足

週足で見ると、直近の上昇を支えてきたトレンドラインを割れた段階で、
週足が陰線のコマと大衆に迷いを見せる足を形成し、
効率の悪い下落になっています。

まずこの時点でもショートは効率がわるい戦いになることが分かります。

一方でロングも今は分が悪く、
短い時間軸で少しの時間効率よくなる下落を狙うのが、
一番いい戦略かなと見ています。

週足のコマの規模もある程度大衆が意識する程度の大きさになっていますので、
短期的にレンジが継続するのではないかと見ています。

こうなると、レンジ下限からの逆張りなんかも有効な戦略になってきますね。

日足

日足で見ても、このようにトレンドライン割れで急落するも、
一過性で終わって下落チャネル移行をしてます。

週足コマから、この下落チャネルが基本レンジになってくるのではないかと見ています。

この下限を一気に割ってくる流れであったり、
日足急騰前にかけて乱高下下落に移行がある場合などは、
逆張りを検討すべき値動きです。

もちろん斜めの煮詰まりから急落に転じる場合もありますので、
常に資金管理を徹底して行うようにしてください!

個人的な理想的展開は、月足チャネル下限で二点底形成です。

今後の想定シナリオまとめ

やはり、月足上昇チャネルを守るか下抜けるかが、
第一のポイントですね。

守る限りはロングで戦う方が効率はいいと思いますし、
割れた場合は大きめの急落に転じる場合がありますので、
どちらがきても退所できるように戦略を立てていきましょう!

まとめ

今回は、、EURUSDについてまとめてみました!

参考にしていただけると幸いです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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