この記事では、2021年05月14日午前1時現在のEURUSDチャートから、
今後のEURUSDが上昇継続できるのかを考察します。
現在力強く上昇に転じていますが、
短期中期レベルで上昇トレンドを継続できるのかを分析し、
今後の想定シナリオをまとめていきます。
今後の想定シナリオ
結論から先にまとめますと、
ロングシナリオ
4時間足上昇チャネル下限で反発狙いロング(短期)or
週足レベルチャネル下限で反発から上昇トレンド狙いロング(長期)
ショートシナリオ
日足上昇チャネル下限割れ狙いショート(短期)or
週足レベルチャネル下限割れ後のショート(長期)
このような想定をしています。
それでは、チャートを見ていきましょう。
チャート分析
月足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/05/image-51-1024x505.png)
月足は、現在上昇チャネルを形成しており、
その下限でしっかり反発していることがわかります。
月足で見るべきポイントは2点。
- 上昇チャネル下限を割れるか・割れずに上昇するかどうか
- 右上がり三尊のネックラインを割れるか・中央高値越えるかどうか
このあたりになってきます。
直近は、優位性のない右上がり三尊形成中ですので、
基本的には押し目戦略と、それに対してのショート戦略の2つを基準に考えていきます。
週足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/05/image-52-1024x507.png)
週足は、チャネル下限で明確に反発していますが、
この下限はまだ2回しか規定しておらず、今後もう一度試す展開が欲しいところです。
※まだ大衆の多くは認識していない。
チャネル下限で底固めがないため、
このまま上昇すると中央高値の水準と、
チャネルセンターでのダブルトップなんかも想定できるため、
このあたりで一度調整し、底固め(時間的調整)に移ってほしいところです。
日足
![](https://fxtrader-diary.com/wp-content/uploads/2021/05/image-53-1024x507.png)
日足では短期力強い上昇から一度深い調整をかました後、
そのまま高値を試して再び頭を押さえつけられている状況です。
今後、このチャネル下限を割れるならば、
一度短期的に調整が来ることが想定されます。
しかし、まだチャネル下限は明確ではなかったり、
売りの厚い抵抗帯に食い込んでいないという状況から考えると、
下落は継続しにくいと見ています。
つまり、長い目線ではついていく必要はあまりないということです。
短期トレードでついていくのは十分にありかと思います。
想定シナリオ
以上の分析から、ロング・ショートの狙いたい想定シナリオをまとめます。
ロングシナリオ
週足レベルチャネル下限で反発から上昇トレンド狙いロング(長期)
日足上昇チャネル割れを見た後、
マクロの上昇チャネル下限での反発を確認できた時点で
ロングを検討します。
ショートシナリオ
日足上昇チャネル下限割れ狙いショート(短期)
日足上昇チャネルの下限を割れ、マクロ上昇チャネルへ試す展開を狙ったショートです。
これは、短期シナリオですので、
なかなか難しいと思っていますが、
戦うならこの戦略かなと見ています。
チャネル下限割れたら、その後の戻り目狙いを検討します。
まとめ
以上、EURUSDが上昇継続できるのかを考察してみました。
まだ、マクロ目線ではロングと見ていますが、
少しの時間はかかるかなと見ています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
参考にしていただけると幸いです。