為替

EURUSD上昇継続できるのか?(2021/05/14)

この記事では、2021年05月14日午前1時現在のEURUSDチャートから、
今後のEURUSDが上昇継続できるのかを考察します。

現在力強く上昇に転じていますが、
短期中期レベルで上昇トレンドを継続できるのかを分析し、
今後の想定シナリオをまとめていきます。

今後の想定シナリオ

結論から先にまとめますと、

ロングシナリオ

4時間足上昇チャネル下限で反発狙いロング(短期)or

週足レベルチャネル下限で反発から上昇トレンド狙いロング(長期)

ショートシナリオ

日足上昇チャネル下限割れ狙いショート(短期)or

週足レベルチャネル下限割れ後のショート(長期)

このような想定をしています。

それでは、チャートを見ていきましょう。

チャート分析

月足

月足は、現在上昇チャネルを形成しており、
その下限でしっかり反発していることがわかります。

月足で見るべきポイントは2点。

  1. 上昇チャネル下限を割れるか・割れずに上昇するかどうか
  2. 右上がり三尊のネックラインを割れるか・中央高値越えるかどうか

このあたりになってきます。

直近は、優位性のない右上がり三尊形成中ですので、
基本的には押し目戦略と、それに対してのショート戦略の2つを基準に考えていきます。

週足

週足は、チャネル下限で明確に反発していますが、
この下限はまだ2回しか規定しておらず、今後もう一度試す展開が欲しいところです。
※まだ大衆の多くは認識していない。

チャネル下限で底固めがないため、
このまま上昇すると中央高値の水準と、
チャネルセンターでのダブルトップなんかも想定できるため、
このあたりで一度調整し、底固め(時間的調整)に移ってほしいところです。

日足

日足では短期力強い上昇から一度深い調整をかました後、
そのまま高値を試して再び頭を押さえつけられている状況です。

今後、このチャネル下限を割れるならば、
一度短期的に調整が来ることが想定されます。

しかし、まだチャネル下限は明確ではなかったり、
売りの厚い抵抗帯に食い込んでいないという状況から考えると、
下落は継続しにくいと見ています。

つまり、長い目線ではついていく必要はあまりないということです。

短期トレードでついていくのは十分にありかと思います。

想定シナリオ

以上の分析から、ロング・ショートの狙いたい想定シナリオをまとめます。

ロングシナリオ

週足レベルチャネル下限で反発から上昇トレンド狙いロング(長期)

日足上昇チャネル割れを見た後、
マクロの上昇チャネル下限での反発を確認できた時点で
ロングを検討します。

ショートシナリオ

日足上昇チャネル下限割れ狙いショート(短期)

日足上昇チャネルの下限を割れ、マクロ上昇チャネルへ試す展開を狙ったショートです。

これは、短期シナリオですので、
なかなか難しいと思っていますが、
戦うならこの戦略かなと見ています。

チャネル下限割れたら、その後の戻り目狙いを検討します。

まとめ

以上、EURUSDが上昇継続できるのかを考察してみました。

まだ、マクロ目線ではロングと見ていますが、
少しの時間はかかるかなと見ています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

参考にしていただけると幸いです。

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