この記事では、2021/10/31~11/06の損益をまとめ、
その中でも特に反省点が多い取引について振り返っていきます。
損益まとめ
+16014円
GPBUSDをデイスイングで0.20lotショートしており、
それを決済したことで+15064円の利益を確定させて何とかプラスとなりました。
一方で、AUDJPY、NZDJPYでは押し目狙いで損切をしており、
このような結果となりました。
今回はポンドドルの取引が利益確定したものの非常に反省点の多い取引となったので、
今週はこの取引を振り返っていきたいと思います。
取引振り返り
GBPUSD
チャート画像
取引履歴
Open Time | Type | Size | Item | Price | S / L | T / P | Close Time | Price | Swap | Profit |
2021.10.27 11:54:54 | sell | 0.05 | gbpusd | 1.37307 | 1.37076 | 1.34371 | 2021.11.03 15:03:08 | 1.36521 | -91 | 4472 |
2021.10.27 12:00:01 | sell | 0.05 | gbpusd | 1.37226 | 1.37081 | 1.34331 | 2021.11.03 15:03:07 | 1.36525 | -91 | 3988 |
2021.10.27 13:42:26 | sell | 0.05 | gbpusd | 1.37196 | 1.36770 | 1.35876 | 2021.11.03 15:00:07 | 1.36546 | -91 | 3697 |
2021.10.29 18:00:07 | sell | 0.05 | gbpusd | 1.37057 | 1.36770 | 1.35876 | 2021.11.03 15:00:05 | 1.36546 | -65 | 2907 |
取引戦略
狙いは、週足の大きなチャネル上限からの逆張りショート。
月足では、上昇トレンドを一服させてダブルトップを形成後、
下髭の陽線ピンバー→陰線ピンバー→下抜けというピンバー否定の流れが起きて、
下落目線に目線を変更。
その後一度大きめの反発に転じるも、
週足のおおきなチャネル上限に対して日足で3点天井を形成して、
日足トレンドライン下抜けしたタイミングで、ショートエントリー。
その後、レジサポ転換後の安値更新でさらに追玉。
その後、乱高下下落となり、
その乱高下下落時に頭を押さえつけていた4時間足節目を上抜けて全決済となった。
反省点
見てわかる通り、決済後本格急落しているのがわかる。
ここを取り逃したのが反省点である。
ここで、いつもの課題となる近視眼的な行動が出てくるのだが、
この取引ではエントリーから決済まで近視眼的な行動が多く、
利益を最大化するどころか最小利益といっていいほどもったいない取引をしてしまった。
1.エントリーについて
エントリー自体は、タイミングは間違っていないが、
唾つけすべきタイミングですでに「0.15lot」という大きめのリスクを取っている。
その後、損切水準に悩むも、ここは理性的に設定することができたが、
その一方すでにエントリーしているロットが大きい影響で上での追玉ができずに、
ずっと様子見が続いていた。
この時点で、本来ならレジサポ転換で本玉エントリーすべきところを、
不利な値位置で玉持ちするミスを犯していた。
ただ、エントリータイミングといっても、
唾つけだけすべきタイミングと、本玉まで入れるべきタイミングは明確に分けるべきだと感じた。
2.決済判断について
その後、決済判断でもミスを犯している。
急落初動後、乱高下下落になることはある程度織り込み済みで、
その値動きに対しては何も意識していなかったが、
その後の反発を4時間足で見て決済判断となった。
しかし、この反発の上げどまりポイントを見ると、
セオリー通りの乱高下下落の開始水準で上げどまっており、
その後本格下落となっている。
また、そのことも頭に入っていたが、
成り行きの反発をみて決済判断してしまった。
ここでも、近視眼的な行動がミスにつながっていることがわかる。
週足を見てみると、この反発が継続したとして、
下髭の規模が短すぎるという不自然な感じや、
そうなった場合に週足がどのように確定するか考えてみると、
やはり不自然な足しか見えてこないにもかかわらず、
4時間足日足で決済してしまっている。
様々な要因があるが、
このように上位足の不自然な形というのを具体的に認識することで、
すこしは改善できるのではないかと考えている。
また、エントリーのミスによって平均取得単価が低くなっていることも、
この決済ミスの原因につながっているので、
エントリーからミスをなくし、
唾つけのタイミングでは唾つけ、本玉のタイミングでは本玉と、
エントリータイミングをしっかり分けることをもっと意識することを来週の課題とする。
唾つけタイミングで本玉までエントリーしても、
その玉では大きく利益を残せないことを認識する。
まとめ
今回は、2021/10/31~11/06の損益をまとめ、
その中でも特に反省点が多いポンドドルの取引について振り返っていきました。
来週は、エントリーから近視眼的にならずに、
唾つけタイミングは唾つけ、本玉タイミングを待つことを課題として戦っていきたいと思います。
また、仮にいいエントリーができたとしても、
決済時に近視眼的にならないように、
自分を制御して理性的に立ち回ることを課題としていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。