この記事では、筆者JUMBOが5月第一週に取引する可能性がある銘柄と
その銘柄の戦略をまとめています。
4月は、月次マイナスに終わってしまったが、
5月は、目標の月次プラスに向けていいスタートを切りたい!
今週は、ポジション回数は少なめに戦いたいです!
※投資判断は、ご自身の責任にてお願いいたします。
候補銘柄
今週明け、エントリーがありそうな候補の銘柄はこちら。
- SILVER
- EURGBP
- GBPUSD
- AUDJPY
- GBPNZD
各銘柄戦略想定
今回は、SILVER・EURGBP・GBPNZDについて戦略をまとめます。
SILVER
月足では、以前レンジ継続の様相を呈しています。
レンジ上限及び下限は明確ではあるが、現在そのレンジ下限を切り上げるかどうかが焦点になってきます。
4か月前の下髭陽線ピンバーの安値を月足実体が割らなかったことが
すこしポイントかなと見ています。
週足では、直近下降ウェッジ上抜けから逆三尊を見せてきている。
この逆三尊の優位性判断が今後の値動きを占うことになりそう。
週足では、規模感は非常にきれいで節目は切りそろっています。
中央最安値の規定も許容範囲内という感じですが、
理想的な逆三尊ではないです。
下位足の値動きとこの週足の値動きで逆三尊の優位性を見極めていく必要がありますね。
ここで注意点は、逆三尊は週足で見えていることです。
日足では、下降ウェッジ上限を明確に抜けて逆三尊形成中。
この逆三尊に優位性が帯びるなら、右上がりのトレンドラインで、
右上がり逆三尊を形成する形かな?と考えています。
一方、この右上がりトレンドラインを割ってくる形の場合、
右肩の時間調整が長くなる想定をしています。
そうなると逆三尊の規模感的には、いびつになることから
優位性が無くなる可能性が高いかなと見ています。
ロング
週足逆三尊上抜けから週足大陽線形成を狙ったロング
EP:右上がり逆三尊の右肩での安値切り上げやレンジ上限の明確化PBの変化を見極めて
日足レベルで見える右肩のレンジを日足確定で上抜けに優位な形になれば
TP:28.200
週足、日足急落前水準
SL:直近日足安値
現在はまだ規定なし
ドテン:日足レンジ明確化無く早期に上抜けてくるなら、週足急落前実体で早期利確から
上げどまり確認してショート
ショート
週足逆三尊否定で週足陰線流れを狙ったショート
EP:日足のチャートで示したように、右上がりトレンドラインを割ってきて、
左肩の安値水準を割って来たらその後の戻りを見てショート
TP:24.000
逆三尊中央安値
SL:直近日足急落前水準
ドテン:逆三尊安値でWに変化していく流れになるならそこからロングを取っていきたい
EURGBP
月足は、先々月の陰線を先月陽線で巻き返す形。
相場環境としては広い値幅のレンジに位置しているが、
その中でも月足U字は天井堅い形ですので、
この高値を超えていけるほどの環境ではないと思います。
月足では、短期下落の値幅的調整が表面化しているといえます。
ただ、この反発水準が大衆に月足で意識されているとは言えないと見ています。
週足は、2月の陽線コマの高値に3週連続試す形で
超えられない状況が続いている。
大陽線が見えているが、これは短期下落圧力低下からの急騰反発で
上昇に転換するという見方もできるが、
継続優位性があるようには見えません。
月足でも述べた通り、
マクロ節目に到達する前の反発であるため、
上位足ではそれほど意識されない反発かなと見ています。
ただし、陽線が大きく出ているため下位の厚い領域として今後意識されていくとは思います。
日足では、週足陽線コマの高値に対して、
V字で張り付く形になっている。
この高値を上抜けるのか、ダブルトップになるのかが
今後の取引の焦点になってくるので、両シナリオ見て、
優位性ある方にかけていく。
ロング
週足コマ上限、日足ダブルトップ高値を超える上昇で週足ベース大陽線取り
EP:日足ベースで高値に節目を明確化する流れがあれば、
もしくは、日足実体超え後の押し目狙い
TP:0.88600
月足U字ネックライン水準・日足チャネル始点
SL:直近日足安値
ドテン:早期に上抜けならドテンというよりノーエントリーから一過性上昇後のショート狙い
ショート
週足コマ上限での日足ダブルトップから日足2本程度のひげ短め中陰線取り
EP:日足ダブルトップ右山で日足4時間足でレンジ下限明確化・高値切り下げ後
想定としては4時間足が上髭長い形で引けるパターン
遅れたら、焦らず戻り待ち
TP:日足ダブルトップネックラインor週足コマ下限
セオリーなら、直近の週足月足安値まで引っ張るべきところ
しかし、今回はダブルトップネックラインが週足ベースでも見えているから
週足で意識される可能性あり。
SL:直近日足高値→急落前水準
ドテン:下落圧力に傾くことなくだらだら乱高下で下げるなら、日足急騰前水準でダブルボトムへの変化を疑う
GBPNZD
月足は、しばらく下落トレンドで推移し続けている。
その月足長い下落トレンドラインに頭押さえつけられて、
急落するもパワーバランスはあまり傾かず、
月足レベルでは急騰前水準切り上げになっている。
この切り上げを続けられると上昇に転じていく可能性もあり、
一方月足明確になっている右上がりトレンドラインを割れると、
一層の下落になる可能性が高い。
直近は、大きめ陽線をインs年で巻き返す形になっているが、
この中三位を下位足で見ていこう。
週足では、急落前水準をレ急騰で取り戻す形になっている。
直近は週足一本の急騰を取り戻すのに3本という時間をかけており、
また、上位足では逆デルタが出ている様子がわかる。
しかし、この上位足逆デルタは、陰線の下髭部にWを付ける形なので、
上位足での優位性は理想とは言えないの評価になる。
日足では、急騰が明確に見えているのに対して、
乱高下下落をしながらトレンドラインを規定し、
直近はW右底で小幅レンジを規定している。
このレンジ上下限をどちらに超えていくかが、
今後の方向性に大きく変わってくると見ている。
ロング
日足トレンドラインと水平レンジ上限を超える急騰狙いで週足一本中の上昇取り(上髭のパターンも)
EP:来週明け後すぐ。日足陽線ピンバーインサイドがこの位置で出ていて、
先週引けの日足でトレンドラインを付けてきたから。
遅れたら、トレンドラインやレンジ上限への戻りを待つ
TP:1.95700
日足ダブルトップのネックラインと急落前水準
SL:1.91600
直近日足陽線急騰前水準
ドテン:トレンドライン超えても圧力変化がない場合は、一つ手前で決済後にドテン可能性あり
ショート
日足右上がりトレンドラインとレンジ下限割れで週足陰線1~2本を取る
EP:週足ピンバーインサイドから安値に日足で張り付いて引けたところ
下抜けたら、これまたトレンドラインへの戻り待ち
TP:1.84900
トレンドライン始点ちょっと上の急騰前水準
SL:直近日足高値
ドテン:トレンドラインの明確化無いまますぐに下抜けた場合はノーエントリーから一過性下落後の上昇狙う
まとめ
以上、今週注目の銘柄について、想定シナリオをまとめてみました。
これらを含めてどの銘柄が一番優位性があるかを判断して、
エントリーを絞って戦いたいと思います。
YouTube Liveにて平日は配信していますので、
ぜひのぞきに来てください!