この記事では、SILVERの今後の戦略を
チャート分析を基にまとめています。
さ!今日も世界一当たるチャート分析はじめるでーーー・・・
というのはジョーダンです。。。
それでは、さっそく中身に入ります
※投資判断は、ご自身の責任にてお願いします。
チャート
まずは、チャート分析から行います。
月足
こちらは、SILVERの月足を引きで見た形です。
1980年ごろからのチャートですが、
このように、47.860近辺に月足で大きな売りの厚い抵抗帯が出来ていますね。
このように、歴史の長いチャートを初めて見たので、
新たな勉強になりました。
直近の月足の様子です。
下限で下げチャネルを長い間規定してから、チャネル上限を超えた段階で急騰に転じている形です。
直近は、月足ベースで2点天井を付ける形で調整に乗り出しています。
調整規模は、25~50%と適切ではありますが、
調整初動が力強い陰線なので高値更新にはまだ時間がかかるかなと見ています。
月足から汲みとれるのは、以上ですね。
底硬めの形や、その後の上昇圧力、上昇幅から判断するに
上昇トレンドと見るにはまだ早いかなと感じています。
週足
週足はこのようなチャートです。
直近は、2点底を付けて高値挑戦も高値で2点天井を付ける形でレンジ形成になっています。
黄色節目で規定される広い値幅のレンジであるためどちらに抜けるにも時間がかかるといえます。
その中で、短期的にはこのように黄色の三尊と紫の逆三尊が見える形になっています。
まず、黄色の三尊についてです。
優位性はないと判断しています。
その理由は以下の通りです。
- ネックラインがあいまい
- 中央高値の規定速さが、左>右と上昇の力強さが勝っている
- 右肩の調整規模が小さい
以上から黄色の三尊は優位性がないと判断しています。
特に中央高値の規定がへたくそです。
次に、紫の逆三尊のについてですが、
こちらも上昇転換優位性はないと見ています。
- 中央安値が先ほど同様、左>右で下落の力強さが勝っている
- 右肩調整規模が小さい
以上から転換の優位性はないと見ています。
ですが、紫の逆三尊が上昇の初動になることは十分あるかなと見ています。
というのも、中央安値の作り方が黄色の三尊ほど露骨なパワーバランスの違いではなかったり、
ネックラインが明確であったり、下降ウェッジ上抜けている相場環境であったり、
一過性上昇からレンジ上限近辺につけられる形にはあるからです。
一方、黄色の三尊は、明確に中央高値の規定が甘いです。
また、月足を見ると三尊が顕在化していません。
以上より、週足では少しだけ上昇優位と見ています。
日足
日足はこのような状況です。
直近は、下降ウェッジ上抜けから、
赤いネックラインを規定し、逆三尊のような形を形成しています。
一方、先ほどの三尊は日足ではもはや確認できないですね。
日足と週足の逆三尊の見え方を比べていただきたいです。
日足では、中央安値のパワーバランスが明確に下落に傾いていましたが、
週足では、目立ってパワーバランスが偏っているとは言えないです。
このことから、この逆三尊まだ機能する余地はあると見ています。
戦略
逆三尊形成から上抜けを狙ったロング
昨日下髭陰線ピンバーで引けています。
今日その下髭安値を実体で割らない場合は、明日以降ロングを検討します。
右肩上がり逆三尊になる形や、上昇チャネル継続の流れを見ています。
このチャネルは、日足レベルで明確に見えているため、
日足レベルで実体割れをしない限りロング目線で立ち回ります。
なので、今日チャネル内で実体が確定した場合は、
今日の安値をロスカットにしてチャネル継続狙いロングをしようと思います。
逆三尊否定を狙ったショート
一方、チャネルを日足レベルで下抜け場合、
ショートを検討すべきだと考えています。
このチャネルを抜けた場合でも、さほど大きな下落になることはないかなと見ていますが、
割れると逆三尊形成には時間がかかる形になります。
(ネックライン抜けるために横軸調整が必要)
そうなった場合、逆三尊否定から月足週足レンジ下限に
向かうような下落を狙うショートを狙います。
しかし、先ほど述べた通り、週足レベルで逆三尊が見えていますので、
逆三尊の左肩水準では反発が来ると見ています。
その反発次第で、ショートなのかロングなのか臨機応変に対応していきます。
まとめ
今回は、SILVERの今後のシナリオを想定し、戦略を練ってみました。
ぜひ、参考にしてみてください!
※投資判断は、ご自身の責任にてお願いします。