この記事では、2021年06月17日の2時頃のGOLDのチャートを分析します!
FOMC直前でレンジ移行中ですが、FOMCを踏まえてどう動くのか、
チャートから分析していきます!
今後の方向性について
まず、今後の方向性ですが、
やはり短期的には上昇継続が濃厚であると見ています。
1950ドル近辺までは今月中に上昇が継続すると見ていますが、
そのタイミングをチャートから見極めていきましょう!
チャート分析
月足
月足では、このように上昇トレンドを一服させた後、
V字で巻き返す値動きを見せています。
現在は、急落前水準に対して、
実体を取り返す形で先月は陽線丸坊主で引けており、
今月も続伸が期待されます。
今月寄り付きから下落に転じていますが、
その下落幅は先月上昇幅の半分程度に収まっており、
またその圧力も強くはありませんので、
ここから引けにかけての上昇する流れがあれば狙っていきたいですね。
週足
週足では、先々週の下髭陰線ピンバーの安値を割れていますが、
圧力変化は一過性に終わっており、
このピンバーインサイドは一過性の値動きになることが想定されます。
もちろん、週足確定まではわかりませんが、
現状安値に対して日足実体が上で引けているため、
買いの厚い領域として意識されていることは間違いないと思います。
このFOMCでは、上昇反発に転じると想定していますが、
最後の一過性下落をしてくる可能性があるので、
そのあたりは注意して戦います。
日足
日足で見てもらうと、
週足のピンバー安値を実体で割れていないことが分かると思います。
ピンバーインサイドの際は、
この安値割れと同時にパワーバランスが下に傾く値動きが必要ですが、
その値動きがないために上昇に転じるのではないかと想定しています。
また、直近の3日間の値動きでも、
ピンバー確定後その中にインサイドするものの、
下髭の方が目立っており、
安値を割れる雰囲気が少ないことが分かります。
一方、この日足ピンバー安値を割れると、
週足ピンバーの安値を割れることになりますので、
急落に転じる可能性も秘めています。
どちらに転んでも対応できるように戦略を立てつつ、
損切されてもその割合が小さくなるように戦っていきましょう!
今後の方向性まとめ
FOMCを挟んで上昇に転じると見ています。
その一方、日足で話したように下落になった場合ある程度の圧力で下落に転じことが予想されますので、
そうなった場合でも資産へのダメージ出来るだけ小さくなるように戦っていきます。
まとめ
今回は、GOLDのチャートから、
FOMC後の方向性についてまとめました!
最後までご覧いただきありがとうございました!