この記事では、2021/04/27 23時時点での日経平均のチャートから
今後の想定されるシナリオについてまとめています。
S&P500やNYDOWが上がってるけど日経は・・・
ぜひ参考にしてみてください!
※投資判断はご自身の責任で行ってください。
日経平均株価のチャート
まずは、チャートを見ていきましょう。
月足
現在は、28900円近辺でうろちょろしている状況です。
24000円台前半の青い節目を超えて急騰している状況です。
月足では、相当力強く上昇トレンドを形成していますが、
直近では2か月連続で高値切り下げる状況も見られています。
月足トレンドラインはまだ下ですが、
意識されてくるかどうかは今後の値動き次第です。
今現状月足から汲み取れることは、「力強い上昇トレンドである」ことです。
週足
現在は、週足トレンドラインより上で短期的に値幅的・時間的調整に乗り出しています。
週足トレンドラインは、まだ意識されるかはわかりませんが、
今後の流れで意識されてきた場合にはロングで立ち回りたいと思えるシナリオになりますね。
一方、28350円近辺には週足レベルで見える水平節目が存在しています。
この節目を週足実体で割ってきた場合は、大きめの調整が来るかなと見ています。
ここで、注意点があります。
週足の水平節目を短期的に割ってくる流れについていくのは危険です。
特に週明けや週半ばまでに割ってきた場合は、週引けにかけて下髭にしてくる可能性を見て
立ち回りましょう。
日足
日足では、28450円近辺の節目がしっかり見えていますね。
しかし、これを日足で割ってきたからショートをするというのはだいぶ危険だと見ています。
理由は先ほど述べて週足で見えているからという理由です。
とはいえ、今現在は28450円の節目をしっかり明確にして、
日足はパワーバランスが上<下なので、短期的に割ることも考えられます。
短期は少し立ち回りにくい展開ですね。
今後のシナリオ
シナリオ1(ロングシナリオ2)
28450円の節目を来週寄り付きから一過性で割れて、週足引けにかけて戻してくる流れ。
その流れで週足が下図のようにトレンドラインより上で引けると
その次の週からロング目線でエントリー検討したいところ。
一過性下落から戻してきた場合のシナリオは、
さらに複数あるため今日は明言は避けますが、こうなった場合はまた記事にします。
シナリオ2(ロングシナリオ2)
週足トレンドラインが純粋に意識されるパターンです。
28450円の節目とコンセンサスする水準で反発し、
週足単位で下髭で反発を見せてくるとかなり可能性が高くなると思います。
その後は、日足レベルの高値トレンドラインを規定してくる流れから、
そのトレンドラインを超えてさらに上昇する流れです。
この日足レベルの高値トレンドラインを規定して超える可能性は、
今現在でも考えられます。(週足の安値トレンドラインには上だけ触れるパターン)
シナリオ3(ショートパターン)
28450円の節目に何度もアプローチして上位足でもどんどん明確化の流れがあったり、
パワーバランスが明らかに下に傾いて、
28450円の節目明確化してきたときは、ショート狙います。
ショートの場合は、初動から狙いに行く形になります。
まとめ
以上、日経平均株価の今後の想定シナリオをまとめてみました。
今後の値動き次第では全然シナリオを変更する場合もあります。
あくまでも2021/04/27の23時現在での私の想定です。
※投資判断は、ご自身の責任で行ってください。