この記事では、2021/11/21~11/27の一週間の損益をまとめ、
その中で特に反省点が多い取引を振り返り、
改善点を洗い出していきます。
今週は、週引けにブラックフライデーが控えているなか、
その直前で大きく動く形になりましたが、
損益はどのように推移したのか?
損益まとめ
今週は以上の損益となりました。
+4619円
AUD建て通貨で大きく損失をこうむりましたが、
AUDJPYとCADJPYで金曜日に何とか滑り込みでプラ転した形です。
損失を被った取引の中から、GBPAUDを取り上げて、
その反省点、改善策を探っていきます。
取引振り返り
GBPAUD
チャート画像
取引の狙い・内容
Open Time | Type | Size | Item | Price | S / L | T / P | Close Time | Price | Swap | Profit |
2021.11.23 04:08:53 | sell | 0.03 | gbpaud | 1.85275 | 1.86131 | 1.82898 | 2021.11.26 04:17:58 | 1.86147 | -45 | -2147 |
2021.11.23 04:09:08 | sell | 0.02 | gbpaud | 1.85279 | 1.86094 | 1.82903 | 2021.11.26 04:17:24 | 1.86124 | -30 | -1387 |
2021.11.24 12:04:02 | sell | 0.05 | gbpaud | 1.84998 | 1.86120 | 1.82899 | 2021.11.26 04:17:32 | 1.86120 | -52 | -4605 |
狙いは、広い値幅のチャネルの上限からの反発。
値動きは、マクロは、高値切り下げ安値切り上げで、
さらに直近はボラティリティも比較的お落ち着いている状況だった。
(この段階で正直取引銘柄からは除外するべきだが。。。)
ミクロでは、チャネルを下限でアセンディングのような形を形成し、週足が陽線上髭ピンバーの2連続。
その陽線上髭ピンバーを否定して、急騰に転じているが、
アセンディングにしては、煮詰まりの時間が短く、
上抜けも遠い水準からだったことをみて、
これではチャネル上限を超すには至らないという想定の元戦略を構築。
チャネル上限で日足が陰線確定と反発を見せる形で引けた段階で唾つけ。
その後下落圧力が短期的に強くなったのを見て焦り、
節目抜けを待つ前に追玉。
検証通りのタイミングではなく一足早い段階で追玉したことがあだとなり、
損切り額が膨らんでしまった。
また、損切に関しても、トライアングル上限を実体で超えた段階で損切りすべきだったが、
値動きをみておらずその少し上での損切となった。
反省点
反省点は、追玉のタイミングを検証通り待てなかったことである。
自分の戦略では、追玉のタイミングは節目抜けのタイミング以外では存在しない。
しかし、この局面では短期的にティックが下落圧力強い方向に傾き、
それを見た自分は焦って、妥協して追玉してしまった。
先週このような値動きで節目抜けから一気に急落し、
取りこぼした銘柄があったこともあり、
今回は取りたいという欲が出た取引になった。
改善策
改善するには、戦略構築時及び、その後の進捗を見て、
常に追玉シナリオ(もちろん唾つけシナリオも)を更新しておくことが大事だと思う。
もちろん、ルールを守るということは必要な改善だが、
改善策にはならないので、どうやったルールを守れるのかを考えると、
やはり何かしら値動きが活発になる段階で慌てて考える心配がないようにしておくことだと思う。
値動きが動いてから考えるから、
考える時間がなくその場での判断になってしまっている。
動いてから考えていては一歩遅れどころか、遅れすぎだろう。
そこで、何か行動を起こすと、いい方向にいかないのは明確なので、
値が動いていない退屈なうちに次のシナリオを考えておくことを改善策とする。
今週は特に週明けから金曜日になるまでずっと値動きが静かで、退屈な時間が多かったが、
そういう時間での考察、次どうするかを時間の経過とともに常にアップデートすることが大切だと感じた。
わかっているようで、意識しないとできないことなので、
来週は退屈な時間こそ分析!と思って戦いたいと思います。
まとめ
今回は、2021/11/21~11/27の一週間の取引を振り返り、
その中で特に帆船すべき取引となったGBPAUDの取引を振り返りました。
追玉タイミングを待つためには、
常に戦略をアップデートして、
追玉タイミングが来た段階ですぐにエントリーできるように準備しておくことが大事。
来週は、値動きが落ち着いているときこそ分析すべき時だと、
意識して戦っていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。