UUUM 2021/04/09 引け後のチャート
月足
月足は、歴史が浅いが直近は前回の急騰前水準に食い込んでいる。
食い込む直前から下げ止まりを見せ始め、直近はしっかり食い込んでから、
高値に何度もひげを出しつつ切りそろっている形が月足からわかる。
月足で切りそろっていた高値は週足ではさらにはっきりと切りそろっていることが分かる。
直近は、月足急騰前水準に対して、逆三尊を形成している。
そうすると、逆三尊の優位性を判断していかなければならない。
そうすると、逆三尊の優位性を判断していかなければならない。
週足
逆三尊において、重要な点は3つ。
(細かくは、チャートパターンの方で解説します。)
逆三尊の評価
- 左肩と右肩の調整規模
- 中央最安値の作り方
- 適切な相場環境
まず、左肩と右肩の調整規模です。
時間的調整は、左肩は6週間のレンジ形成している一方、右肩は11週間のレンジで形成されています。
値幅的評価は、右肩の調整規模が左肩と同水準の調整に収まっているので、肩の評価は非常に優位性ありです。
次に、中央最安値の作り方です。
最安値を中心に左半分と右半分でほぼ同速度の急落急騰でV字形成をしています。
これが、左側は急落、右側は乱高下上昇なのであれば優位性が無いのですが、
この場合は優位性ありと判断できます。
最後に適切な相場環境です。
これに関しては、個別株式特有の動きがあるため一概には言えないもしれないですが、
くい込んでいる水準が月足急騰前水準ということや、逆三尊形成前に下げ止まりから乱高下下落への移行が見られており、相場環境としての優位性もあります。
(なんの予兆もなく突然出てくる三尊逆三尊は優位性ないです。)
日足
日足でさらに噛み砕いて見ると、直近は逆三尊右肩でトライアングル形成しています。
三尊逆三尊共に、右肩ではレンジ規定からそのレンジの上下限(特にネックライン方向の節目)を明確にする流れが重要なのですが、この日足ではその明確化も見えており、非常に優位性があるとみています。
一方、相場に絶対はなくて、この右肩のレンジ下限を割って来た場合は、再び中央最安値を試す展開になると思いますので、損切りは右肩レンジ下限など、明確にしなければいけません。
※記事を書き始めたのが昨日なので、記事の内容と週足引けに少し時差があります。
※FXは、元本を保証する投資方法ではございません。
リスクの高い投資方法ですので、
十分に検討の上、投資判断はご自身で行ってください。