今回は、2021年06月16日の1時現在におけるNZDJPYのチャートから、
今後の方向性を見出していきます。
現在、短期と長期の節目がコンセンサスする水準に到達して、
値を落ち着かせる展開が続いているが、
今後の方向性はどうなっていくのか?
今後の方向性まとめ
まず、今後の方向性についてまとめますと、
まだどちらかわからない状況です。
方向性は、トレンドラインで反発を示して短期で頭を押さえつける節目を上抜けるのか、
短期と長期の節目がコンセンサスする下限を下抜けるのかを見てからになりますね。
非常に難しい局面で、今はいるのはギャンブル性が高い値動きになっていると思いますので、
焦らずおいしいところを取れるように狙っていきましょう!
チャート分析
月足
月足では、上昇チャネルのような形から、非常に力強い上昇を形成しています。
先月はそれまでに上髭を切りそろえて規定してきた節目を実体で上抜けていますが、
今月は先月の上昇幅を打ち消して急騰前水準まで戻ってきています。
今後の方向性は、ここを耐えられるかどうかで決まってくると見ています。
このポイントについて短期足でかみ砕いてみていきたいと思います。
また、月足のトレンドラインですが、
まだ意識されているかどうかはわからないという形になっていますので、
ここに頼って早期の逆張りをするのは危険だと見ています。
週足
週足で見ると、このように短~中期のトレンドラインと、
最も長いトレンドラインとのコンセンサスする水準になっています。
また、週足の急騰前水準も明確なので、
非常に買いの厚い領域になっていることが分かります。
ここは大衆の多くが意識する水準で、
もちろん割れるにはある程度のパワーが必要ですが、
割れた時はある程度大きな下落も期待できるので、
短期でショートを狙っていくのはありだと思います。
ですが、ここで忘れていけないのは、
マクロは力強い上昇トレンドであることです。
これを忘れて希望的観測に基づいた利確や損切を置くと痛い目を見ますので、
日足の次の節目や4時間足の次の節目くらいまでに抑えておくことが重要です。
日足
日足で見ると、黄色の高値を抑えるトレンドラインと、
水色の安値をサポートするトレンドラインに板挟みになっていることが分かる。
このどちらを実体で抜けるのか、そしてパワーバランスの変化が起きるのかで、
今後の方向性が見極められると思っています。
その場面が来るまでに方向性を判断するのは本当に難しくて、
初動を取りたいならこのレンジのどちらかに触れられなくなった短期足を見て、
ロスカットをできるだけ小さく抑えて戦うことがリスクを小さくする方法です。
ぜひ、リスクを抑えながら、
戦っていきましょう!
今後の方向性まとめ
まだ、方向性が明確ではない段階です。
日足で述べたトレンドラインをどちらに力強く抜けるかが、
今後の方向性を決める重要な指標になりますので、
そこまでは気長に待ちましょう!
まとめ
今回は、NZDJPYのチャートから、
今後のシナリオについてまとめてみました!
最後までご覧いただきありがとうございました!