チャートパターン

逆デルタ|チャートパターンその2

チャートパターンその2として、
今回はJUMBOオリジナルのパターン
「逆デルタ」についてまとめていきます。

チャートパターンその1として
「チャネル」をまとめた記事もありますので、
ぜひご覧ください!

逆デルタとは

逆デルタと聞いてあまりピンとくる方はいないかと思いますので、
まずその形から説明します。

逆デルタというのは、以下の図のような形のことを示しています。

ggyぎゃぎゃkぎゃくぎゃぎ

特徴は、「直角三角形」で斜辺が右上向きになっている、
高さの方が底辺より長いということかなと思います。
(ここは、あまり重要じゃないです。)

まずは、この形を逆デルタというのを、
理解していただいた上でチャートパターンとしての逆デルタの説明に入ります。

逆デルタ|チャートパターン

定義

逆デルタというチャートパターンは上で示したような
直角三角形に似た値動きをするパターンのことを指します。

基本的には上昇へのパターンですが、
逆にとらえると下落にも応用できます。

まず、定義を示します。

  1. 力強い急騰がある
  2. 急騰後、高値にトレンドラインを規定しながら乱高下下落
  3. ①の急騰前水準に食い込む
  4. 急騰でトレンドライン試す

このような、一連の流れをチャートパターン「逆デルタ」と示しています。

具体例は下の図です。

このような形の値動きです。

この図のように、トレンドラインを超えて力強い上昇を狙えるパターンになります。

それでは、次に優位性判断について説明していきます。

優位性判断

優位性判断には様々な要因がありますので、
詳細に述べていきたいと思います。

優位性のある相場環境

  • 広い値幅のレンジ上下限(上限なら上下さかさま)

基本的には、広い値幅のレンジ環境で機能しやすいといえます。

戦略的には、乱高下落後の急騰でトレンドラインを試した段階で
ロング検討に入るので、「逆張り」になることが多いです。

そのため、大衆が意識する大きな時間足のレンジ下限
このような値動きが出ると非常に優位性が出てきます。

値動きによる優位性判断

次に、値動きによる優位性の判断基準について述べていきます。

  1. しっかり力強い急騰をすること
  2. 明確なトレンドライン規定をすること
  3. 急騰前水準に食い込むこと
  4. トレンドラインに対して急騰で試し張り付くこと

以上、4点です。
その他、注意する点については、後ろでまとめます。

①しっかり力強い急騰をすること

文字の通り、明確な急騰がまず必要です。

ここが、逆デルタと表現した理由の一つで、
最初の高さにあたる部分の規定が
垂直上げじゃないと優位性はないということです。

具体的にチャートを用いるとこのような違いです。

左図:優位性あり 右図:優位性なし

左は優位性ある形で、右は優位性がない形です。

左のような誰が見てもわかる急騰が第一判断ポイントになります。

②明確なトレンドライン規定をすること

これも、文字通りなのですが、
すこし判断があいまいなところがあります。

まずは、具体的な図を見ていただきます。

左図:優位性あり 右図:優位性なし

このように、トレンドラインの規定の仕方が違います。

ポイントは、図にあるように
「①の急騰の前から規定されている(①の急騰で規定されたトレンドラインを明確にする)」
という点です。

右の図では、過去から規定がなく突如規定している点が優位性がありません

その他に、上位足でも見えているかというのもポイントです。

③急騰前水準に食い込んでいる

文面通り、①の急騰前水準をしっかり踏んでいることが重要です。

左図:優位性あり 右図:優位性なし

左図の○は、食い込んでからトレンドラインを超えて上昇に転じていますが、
右図は食い込む前にトレンドラインを超えています。

ここでロングするのは危険です。

過去に急騰があってこのようにトレンドラインを規定している場合は、
急騰前水準まで引き付けることが大切になってきます。

④トレンドラインに対して急騰で試し張り付くこと

こちらは、判断が難しい最終ポイントですが、
まずはチャートを見ていただきます。

優位性ある逆デルタの右図:日足、左図:週足

まず日足を見ていただくと、トレンドライン手前で短期的な急騰が上げ止まっているため
④を満たしていないように見えますが、
週足を見ていただくとレンジ下限からトレンドラインに
しっかり陽線実体で張り付く形で引けています。

このように、一見急騰がトレンドラインに届いていないように見えても
その後も注意深くパワーバランスの変化を追い、
上位足で優位な環境がみえれば優位性があります。

このように、①~④の全てで言えることですが、
下位足だけで評価するとミスが起きやすいので、
上位足と複合的に見ることが重要になってきます。

特に、②トレンドライン規定と④トレンドラインに張り付く急騰は
上位足での評価でミスを防ぐことにつながるので
要チェックです。

注意点

先ほど述べましたので、ここでは簡単に注意点を
もう一度まとめておきます。

  • 全ての優位性評価において上位足と下位足の両方で優位性判断を行う

これが本当に重要なポイントです。

最後に

以上、JUMBOのオリジナルチャートパターンの「逆デルタ」を
まとめてみました。

ご自身でも検証をしていただくとさらに落とし込めるかと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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