この記事では、今週一週間の損益をまとめ、
その中でも特に反省点が多いトレードを振り返ります。
損益まとめ
今週の損益は、以下の通りになりました!
このように損益は、
-7524円
となりました。
今週は大きな損失を出す結果になったとともに、
「今日は動かないだろう」というバイアスが多く、
チャンスを失った回数が多い週となりました。
今回は、この取引履歴の中で損失取引となった、
AUDUSDとGBPUSDの二つの取引を振り返ります。
取引振り返り
AUDUSD
チャート画像
取引内容
Open Time | Type | Size | Item | Price | S / L | T / P | Close Time | Price | Swap | Profit |
2021.08.10 01:23:38 | sell | 0.05 | audusd | 0.73293 | 0.73994 | 0.72447 | 2021.08.13 18:01:45 | 0.73780 | -18 | -2675 |
狙いは、週足のトレンドラインにタッチ後、
下落再開という下落の戻り目狙い。
週足はトレンドラインにタッチ後、上髭陽線で引けている。
日足や4時間足で見ると力弱い上昇チャネルを形成し、
その下限を下抜けたのを確認してショートしました。
反省点
反省点は、以下の通りです。
- そもそも相場環境が大きな動きを見せない環境であった(週平均90pips前後)
- 週足の上髭陽線を上髭ピンバーと都合よく解釈
- チャネル下限を遠い水準から下抜けているのに戻りを待てなかった
- 週足より下の日足や4時間足ではトレンドラインが曖昧だった
今の一番の課題は取引銘柄の適切な選定ですが、
今回はまずここが大きなミスとして挙げられます。
それまでの傾向から値動きが大きく動くというよりかは緩やかに推移をしており、
仮に下落をしていても週平均90-100pips程度と考えると、
1週間で100pipsしか動いていないのは効率が悪い。
その銘柄を触っていた時点で仮に下落をしていたとしても、
利確目標までは来る可能性が低かったということですね。
この辺は、どのように検証すべきなのか、
発想が浮かんでこなくてなかなか困っているところではありますが、
とりあえずは直近の変動の平均値を基準にしていくことにします。
あとは、大きく動くときの要素として、
どのくらい節目が明確かが挙げられます。
節目が明確であればあるほど、
より多くのストップロスを巻き込み、
より多くの新規注文を巻き込めるため、
このあたりも重要になってくると思っています。
そうみると、週足より下のトレンドラインが曖昧であったことも、
新規ショートが入り辛い要素であったなと振り返って思いました。
長期足だけでも短期足だけでもダメということは、
改めて勉強になりました。
GBPUSD
チャート画像
取引内容
Open Time | Type | Size | Item | Price | S / L | T / P | Close Time | Price | Swap | Profit |
2021.08.11 12:27:18 | sell | 0.10 | gbpusd | 1.38115 | 1.38451 | 1.37391 | 2021.08.11 15:30:05 | 1.38567 | 0 | -4992 |
狙いは、日足レベルの右上がり逆三尊及び、週足レベルの逆三尊否定。
ネックライン規定後、乱高下下落に切り替わるも、
なかなかレンジ上限が規定されずチャネル下限を這うような値動きを見せ、
4時間足の実体がチャネル下限より下で確定したところでショートしました。
反省点
反省点は、以下の通りです。
- 週足逆三尊の否定は根拠がない
- 斜めの煮詰まりとしての優位性が相場環境・値動きの共に乏しい
この取引は、自分が苦手な斜めの煮詰まりにエントリーし、
見事に損切になったという取引です。
斜めの煮詰まりにいては、まだまだ苦手なところが多いですが、
改めて検証内容等を振り返って見ると、
そもそも相場環境が斜めの煮詰まりとして優位な環境ではありませんでした。
斜めの煮詰まりというと、
例えば大きな買いの厚い領域に食い込んで上昇ウェッジ移行など、
ある程度意識されている買いや売りの厚い領域への食い込みが必要になってきます。
今回は、特にそもそもの相場環境がレンジである上に、
大きな売りの厚い領域に食い込んでいるという相場環境ではありませんでした。
また、斜めの煮詰まりとはいえ、
大きな値動きになる場合は水平節目を規定してからの場合が多く、
今回はそのような値動きも見られませんでした。
このように、苦手な値動きとはいえ、
検証データとは違った値動きにエントリーしていることが、
この取引の悪い点と言えます。
苦手だからというバイアスがかかっているからというものあるかもしれないので、
とにかく検証データをもっと増やして苦手という印象を払拭して、
次は戦いたいと思います。
まとめ
先週まで調子よく進んでいただけに今週の大きな損失は少し痛いですが、
良かったところは引き続き続けていき、
悪かったところはすぐに改善していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!